外交・国際関係

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中国はいかにチベットを侵略したか
ダライ・ラマ14世の著作にチベットと中国の関係について言及されることが多いので、この本を手にとったのが数年前のこと、今年に入り、衝撃的な映像がTVのワイドショーにも流れ、よりいっそう中国のチベット......
中国の嘘―恐るべきメディア・コントロールの実態
中国の言論統制の実態が著者の確かな筆力で説得力を伴って書かれています。 500ページ近い大作ですが、大変読みやすかった。 中国のメディアは全て「党の舌と喉」であるとの言論統制、報道規制の事態が明ら......
中国は日本を併合する
ちょっと前に、海底油田のことで進展があったが、あれがベストな結果だったのだろうか。 この本を読むと、いかに日本政府が情けないか、交渉下手かというのがよくわかる。 中国の、強引でしたたかな策略に脅......
膨張中国―新ナシナリズムと歪んだ成長 (中公新書)
一党独裁という体制下での社会主義市場経済。この本は、その自己矛盾から発生している国内諸問題に触れた上で、東南アジア諸国・米国との国際的問題という広い視点からも、中国の「社会主義市場経済」を検証しよう......
台湾―変容し躊躇するアイデンティティ (ちくま新書)
著者が1992年に東京大学出版会から出している学術書『台湾 分裂国家と民主化』をベースにしながら2000年までの推移を書き足し、更に一般の読者の為に平易な文章でコンパクトにまとめ直した新書。「いきな......
「人民中国」の終焉―共産党を呑みこむ「新富人」の台頭 (講談社+α文庫)
中国の反日報道などに接すると、中国と言う国は上から下まで言っていることが同じで、一枚岩のように見えてくる。しかし、内側から見ると、下の意見が上に反映されないばかりか、上から下へのコントロールもままな......
中国が世界をメチャクチャにする
市場開放されているといえば昔のナチスドイツだって解放されていました。39年にポーランド侵攻で英国が対独戦に踏み切ったときに、英国の投資家たちはドイツに投資した資金の回収ができなくなるといって議会へ押......
小室直樹の中国原論
小室さんの解釈では、中国人と日本人の人間に関する考え方の違いは、相手に対する「線引き」であるということだろうか。中国人は線の内側の人に対しては「論語」の世界で、外側の人に対しては「韓非子」であるらし......
そして中国の崩壊が始まる (マンガ 入門シリーズ)
こんな本が売られる様になっただけ日本もやっとまともになってきたなと思いました戦後レジーム自体がカルト宗教である事を日本人は気づくべき!10代の子供でも理解できる内容で、中国に関する入門書としては非常......
中国農民調査
いったい彼らにとっての20世紀とはなんだったのだろう??? と、この類の情報に接する度に嘆息してしまう、我が日本は世紀初頭に日露戦争を戦い、続く大東亜戦争を戦いぬき、多大な惨禍も瞬く間に克服し20世......
帝国としての中国―覇権の論理と現実
中国が超大国になった場合、東アジアの国際秩序がどうなるかは、21世紀前半の日本外交にとって最大の課題の一つである。これについて考察するには、中国が圧倒的大国として君臨していた時代の歴史に学ぶ必要が......
「反日」解剖 歪んだ中国の「愛国」
西安寸劇事件の当事者や反日活動家へのインタビュー、反日ゲームや反日アダルトビデオの紹介など、実際に中国に赴き体を張った取材活動をしてきた人でしか書けない、気迫あふれる熱いレポートです。 これと、鳥......
中国はなぜ「反日」になったか (文春新書)
当たり前ではあるが、国は自国の利益を最大化するために動く。 歴史問題は中国にとって自国の戦略を有利に進めていくための道具であり、そのカードがどのように使われているかを知るためには、当然その国の戦略を......
中国がひた隠す毛沢東の真実
歴史の中で、肯定的に取り上げられる人物が、実は、自国民を虫けらのように扱ったことは、しばしば起こった、最悪のヒットラーが唯一の例外かもしれない。 毛沢東による、中国人民の惨殺は、もはや白日の下......
謝罪を越えて―新しい中日関係に向けて (文春文庫)
日中関係を冷静に見ていて、反日・反中のいずれの立場でもありません。それでも中国では日本の手先のように非難されたようです。 こういう考えの中国人と日本人が増えていけば、よく報道されているほど日中関......
中国の「核」が世界を制す
あなたは何歳で中国人に支配されることになりますか? 年金だの財産分与だのを考える前に、今、これを読んで一人でも多くの日本人が行動を起こさない限り日本の将来は無さそうです。と断言していたのはキッシンジ......
マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究
『中国は嘘ばかりで嘘でないのはペテンシだけ』一国の首相がこういう何て中国は本物ですね(笑)もうこの国の情報は何も信じません!中華人民軍の少将が、1億人ぐらい自国民に被害が出ても、北京以東の都市が破壊......
中国人だから見える日中の宿命
出版から2年少々後の2008年夏、世の中が「中国問題」を一時棚上げして北京オリンピックに浮かれている今現在、改めて本書を読むと、日本に敵意を持った巨大な隣人が如何に厄介なものか、その決定的深刻さに身......
毛沢東秘録〈上〉
産経新聞の同タイトルの連載をまとめたもの。時代の流れとともに少しずつ表に出て来た文化大革命を巡る彼の国の資料を元に、文革とは、そしてその中での毛沢東とは何だったかに迫っている。取材班のスタンスが明確......
漫画 アブナイ!中国
オリンピック等もあり、最近何かと話題の多い中国なので、よく知っているつもりでした。 しかし本書で、実はあまり知らなかったことが分かりました。 漫画仕立てで読みやすい割には内容が濃く、オススメです。 ......
中欧の分裂と統合―マサリクとチェコスロヴァキア建国 (中公新書)
ハプスブルク帝国・シベリア出兵・チェコとスロヴァキアの分裂。 この3つの歴史的事項をきちんと結び付けて説明できる日本人がどれだけいるだろうか。個人的には、日本がシベリアに出兵する理由として「チェコ......
引き裂かれた国家―旧ユーゴ地域の民主化と民族問題
民主化による民族問題の生起に焦点を絞り込んで、複雑なユーゴの政治状況を整理した力作。これが修士論文をもとにしているというのだから驚きと言わざるをえない。細かな点に拘泥せず、大きな流れを追うことに専念......
ユーゴ紛争―多民族・モザイク国家の悲劇 (講談社現代新書)
ユーゴ紛争のさなか(1993.10)に刊行された書物であるため臨場感溢れる記述となっている。欧州の人にとっては常識ともいえるこの紛争の原因を理解するためにはもってこいの書物。ただし、セルビア・モンテ......
小独裁者たち―両大戦間期の東欧における民主主義体制の崩壊 (りぶらりあ選書)
本書は、東欧史でも戦間期に絞って記述したものである。章立てとしては、独裁政治が行われたところを先にそしてそうでなかった地域を後に持ってきている。 前者はチェコスロヴァキアを除く旧東欧地域全部である......
ドレスデンの落日と復活―精神科医が見た東ドイツ終焉前夜
第二次世界大戦に敗れたドイツは二分され、東部はソ連を中心とする社会主義、西部は英米を主とする自由主義の下で、新しい時代を模索することになった。東ドイツは1949年に建国を宣言したが、1990年には西......
新生アルバニアの混乱と再生
『アルバニア現代史』に続く、著者による アルバニア本の第2弾。 民主化以降のアルバニア経済の現状(1996年迄)と 問題について述べている本です。 アルバニアについては根本的な問題として日本で......
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書)
木村元彦は事態は改善していないことを訴え、日本人がユーゴスラビア紛争を忘れないように本書を書いたのだろう。ただ、本書の内容の基本的な構図は『悪者見参』あたりで見られるものから変化していない。もちろん......
黒いスイス (新潮新書)
という本。 内容の逐一な解説は他のレビュアー方にお任せするとして。 とりあえず、まぁ、普通の国ならこのくらいの事は多かれ少なかれあるでしょう。 初耳な話ばかりだけど、驚くにはあたらない。 でも、......
スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 (朝日選書792)
まず、環境に関して考えていること、政策は非常にすばらしいと考えました。なので日本でも取り入れられることはどんどん取り入れたほうがいと考える。 この本は環境の面が多い。持続可能な国は今の世界にはないこ......
イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か (PHP新書)
2005年7月にロンドンで起こった同時多発テロに際して、MI5はわずか1週間で犯人を特定、さらに容疑者の家屋の家宅捜査をするなど、その迅速な対応に世界中が改めてイギリスの諜報組織の凄さを実感した。国......
ライオンと蜘蛛の巣
NHKの記者として海外駐在し、外交・安全保障問題を担当していた著者による主に国際政治・外交とインテリジェンスに関わるエッセイ集。全く知らなかった地名が国際政治の一ピースとなり、そこでの思わぬ政治・外......
パリで暮らしてみた―いろいろ絵日記
ガイドブックなど旅行関係の本は写真の掲載が多いですが(当然と言えば当然で、それが一番ストレートな方法ですから)、この本のイラストと著者の直筆がとってもいいのです。 やわらかな色とタッチ、そこに彼女の......
チェチェンで何が起こっているのか
「旧制ロシア帝国の版図をそのまま引きつぎ、(中略)少数民族を抑圧し、『諸民族の友好』というスローガンを打ち出して民族問題を隠蔽した点で、ロシア帝国、ソ連を継承するロシア連邦は、一貫して帝国主義を国の......
拡大ヨーロッパの挑戦―アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか (中公新書)
イラク戦争以降、ヨーロッパ、とりわけ独仏に注目するようになった。ところがこの本で面白かったのは、当たり前だがヨーロッパはひとつではないということ。ヨーロッパ大国とは別の価値観を持った国々が、時にアメ......
大欧州の時代―ブリュッセルからの報告 (岩波新書)
それほど広いとは言えない面積に多くの民族と国家が存在している欧州には、米国では醸成され得ない「世界観」と「寛容」がある。勿論、民族間の紛争や軋轢はあるが、中東やアフリカ諸国の紛争に較べれば、おしなべ......
オランダモデル―制度疲労なき成熟社会
オランダモデルの特色である合意形成と統合という考え方は、これからの日本にとって大いに参考になると思われる。時間をかけてみんなで話し合う、横断的で統合的に政策を行うなどは、今の日に欠けていることで......
ユーラシアの地政学―ソ連崩壊後のロシア・中央アジア (新世界事情)
日本のエネルギーセキュリティを含む外交を考える上で、中国、ロシアの状況は重要。彼らの背後に控える中央アジア、そして化石燃料の宝庫のカスピ海周辺。サハリンなどアジアのエネルギー戦略を考えるための背景情......
光の使者―愛と平和の軌跡
恐ろしく深い闇の中の、信じられないほど美しい光。 光は、その眩しさゆえに、闇からは見えない。。 人が、すべての恐怖を手放したとき、奇跡は起こる。 そこには、もう光しかない。 争いではなく、和......
オランダ 寛容の国の改革と模索 (寺子屋新書)
オランダはプロテスタント、カトリック、世俗自由主義、社会民主主義の4つの柱からななる「柱状社会」であるという。各「柱」は独自のメディアと教育権を公的に認められ、相互の立場を尊重しあって共存してきた......
フランスの解体?―もうひとつの国民国家論
フランスは果たして文化大国か?フランス語は本当に美しい言語なのか?フランスは文化や芸術の復興や保護に懸命に努力する一方で、核兵器を保有する世界有数の危険な軍事大国である。フランス留学の経験のある筆者......
フランスの外交力―自主独立の伝統と戦略 (集英社新書)
フランスは自主独立を実現している国である。 イラク戦争も率先してアメリカに「ノー」を表明した。フランス語、フランス文化を世界に発信している。その事実は確かによく分かった。 ただ・・・ なぜフランスが......
IRA潜入逆スパイの告白
スパイといえばフィクションではMI6の職員なんかが敵の組織に入って活動をする「公務員」の仕事というイメージがあったが、この著者は子供の時から盗品売買を行い警察には反感さえ持っていた「市民」。市民がい......
デンマークの環境に優しい街づくり
デンマークの「環境」をキーワードにした取り組みをアドホックに知りたい方には、参考になる事例がいくつか紹介されている。 だが、趣旨が首尾一貫せず、いったい何が環境に「やさしい」のかすらわからない本で......
ヨーロッパ政治ハンドブック
2人の編者と16人の著者による良質のヨーロッパ政治ハンドブック。 各著者はそれぞれの地域の専門家であり、単なる概説書を超えた高いレベルの各国紹介が続きます。(全体的に分かり易さはある程度犠牲にして......
冒険者カストロ (集英社文庫)
日本ではカストロは共産主義者ゆえにあまり多く知られていないが、人間としてはまさしく天才に近い人物で、全面的な能力に長け、人間としての魅力もずばぬけている。この本は天才カストロのこれまでの生き様が描か......
ラテン・アメリカは警告する―「構造改革」日本の未来 (シリーズ「失われた10年」を超えて―ラテン・アメリカの教訓)
日本社会の現状や将来を考える際に、アングロサクソンやニュージーランドの改革だけではなく(それも失敗なのだが)、ラテンアメリカの構造改革からも学ぶところは多いはずである。日本の構造改革は、第三世界型新......
コスタリカを知るための55章 (エリア・スタディーズ)
コスタリカに関する本の多くは、著者がコスタリカを溺愛して書いた感情的なものですが、この本は違います。全55章の中には作り話のように思える話もいくつか含まれていますが、全体としては貴重な情報も多く、そ......
フィデル・カストロ後のキューバ―カストロ兄弟の確執と「ラウル政権」の戦略
本書のタイトルだけを見て購入した。 というのは、「フィデル・カストロ」について書かれた和書は数あれど、 フィデルの弟にして、キューバのNo.2であり続けるラウル・カストロに関する ものはほとんどない......
チャベス―ラテンアメリカは世界を変える!
このご時世にあって、世界の多くの国が資本主義、民主主義へと移行していく中で、未だに独裁を貫き、社会主義体制を強いている珍しい国。 ベネズエラというと、石油の利権を求める米国に絶えず翻弄され、貧困層と......
それでも私は腐敗と闘う
父親は大統領候補と目された大臣兼ユニセフ大使、母親も有力政治家であり、幼い頃から海外で教育を受け、パリで豪邸に住み文化人(ガルシアマルケスやネルーダ)を集めてパーティを開いていたという何不自由ない少......
カナダ現代政治
現在のカナダの諸問題を念頭に、 歴史的生い立ちや、連邦の枠組みなどを 解説していくスタイルらしい。 よく整理されていると感じた。 しかしケベック法(1774)にはじまるケベックの問題は 根が深いのだ......
ハイチ目覚めたカリブの黒人共和国
一人きりでは、私たちは弱い。 一緒になれば、私たちは強い。 もっと一緒になれば、私たちはラヴァラスである。ハイチという国を知っているだろうか?カリブ海に浮かぶ島国だ。私この国を初めて知っ......
行政改革と財政再建―カナダはなぜ改革に成功したのか
ネオ・リベラズム時代における中道左派政党の 政治・経済運営をまとめた本です。 カナダ自由党は増税ではなく、歳出削減で財政再建に 取り組みました。 その財政再建において公共支出の削減や民営化などが 採......
カナダの教訓―「日米関係」を考える視点
ついページを繰ってしまった。 「首相吊るし上げ事件」 キャンプデービットに呼び出されたピアソン首相。 アメリカ大統領の怒りに、カナダ首相が宙に浮いた。 それが一時間つづいた。 なんてこった。アメリカ......
冒険者カストロ
筆力のある作者だと思います。淡々と書いているのに冷たくない。作者の人柄のせいかもしれません。とても読みやすくポイントを押さえているせいか、どんどん引き込まれていきます。文学作品のようです。子供から大......
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
例えば、学生でも、社会人でも、時々ニュースに出てくる「李登輝」が何者なのかなんて 知らない人がかなりの数いると思う。何者なのかも知らないのだから、何でニュースに報じられてるのかはもっと知らない筈だ。......
中国はいかにチベットを侵略したか
ダライ・ラマ14世の著作にチベットと中国の関係について言及されることが多いので、この本を手にとったのが数年前のこと、今年に入り、衝撃的な映像がTVのワイドショーにも流れ、よりいっそう中国のチベット......
暴かれた9.11疑惑の真相
陰謀論者の検証とは、頭の中にある妄想を現実に探し出そうと努力する事である。そこに見出される『真相』とは、当人の妄想に色づけられた解釈にしか過ぎない。 彼がどんな妄想を持とうと関係のない事だが、こっち......
プーチニズム 報道されないロシアの現実
ロシアの裏社会や、裏事情が、いろいろな人への インタビューにもとづいて、書かれている。 気がつくと、30ページを読み終えるくらいに、ひきこまれる文章である。そして難しい語彙を簡単な語彙に置き換......
アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 (East Press Nonfiction #006)
今話題の本、これは絶対に目を通しておかねばなりません。日本の現状を把握。特に郵政民営化のからくり、小泉、竹中氏などのミスリードの罪は非常に重いですね。マスコミでは報じられない内容です。関岡氏の関連本......
世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち (講談社プラスアルファ文庫)
アメリカの世論を動かす代表的な政治家へ知識人たちを手際よく紹介した本です。 自分にとってことに秀逸だったのは、「4章 『法』をめぐる思想闘争と政治対立の構図」でした。 アメリカの法学界の保守派は大......
竹島は日韓どちらのものか
竹島に関する問題がまたニュースに登場することが多くなってきましたが、本書はこの問題を理解する上で必要な基本的な知識を提供してくれます。複雑な歴史を様々な資料を丹念にしらべることで紐解きながら、竹島の......
アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形
山本氏の理系らしい整理された文章と、シビアまでに冷静な観察眼、そして何よりも、真の国際協力のあり方を伝えようとする情熱がほとばしる力作。暗くなりがちな場面でも、ウィットに富んだ表現が、読み続ける力......
韓国現代史 (岩波新書)
圧倒的伝聞で恐縮ですが、昔は、朝鮮半島関係の研究者って、韓国に 好意的な発言をしたら「裏切り者」って言われたんですって。 なんだかなーとは思ってはいたわけですが、でも、さもありなん。 結論ありきの......
小室直樹の中国原論
日本がいかに豊で恵まれているかを知る上でとても役に立つ本。これほど中国の事が面白くかつ正確に分かる本は他にない。オマケに歴史にまで詳しくなるから超・お得だ!! 「何でそうなるのか」がキチンと書かれ......
戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
なぜ、戦争をやめられないのか?作者の思いではなく、ファクトを紹介していれている一冊である。 戦争によって利得する人々が居ることを知らなければ戦争は地球上からなくなることはないことに 気付かせてもらっ......
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)
この本は日韓とか日中とかいう局地的な話ではなく、 相対性原理から世界の動きを分析し、さらに日本を見る!という内容で 私の思考をはるかに超越していました。 読み始めた時は正直「無知な私が読んでも〜どう......
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書)
木村元彦は事態は改善していないことを訴え、日本人がユーゴスラビア紛争を忘れないように本書を書いたのだろう。ただ、本書の内容の基本的な構図は『悪者見参』あたりで見られるものから変化していない。もちろん......
底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間
とにかく町山の本は面白いんだから、未読の人はツベコベ言わずに読みなさい。町山の超インテリジェントな話芸に乗せられてクスクス、ゲラゲラ、イヒイヒ笑っているだけで、アラ不思議、あなたにも第一級のインテ......
冒険者カストロ (集英社文庫)
日本ではカストロは共産主義者ゆえにあまり多く知られていないが、人間としてはまさしく天才に近い人物で、全面的な能力に長け、人間としての魅力もずばぬけている。この本は天才カストロのこれまでの生き様が描か......
チェチェン やめられない戦争
チェチェン問題の通史ではない。いつ、どのように始まり、誰によってどこでどう戦われ、どれだけの被害が出たのか、全体像が見えず、日本の新聞、書籍の表現に慣れた人間にとってはすんなりと頭に入ってこない。......
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
実に馬鹿げた内容だ。やれ、チェイニー副大統領の人間狩りだの、SARSは生物兵器だっただの、アメリカの人口削減計画、そして極めつけは「アメリカの日本暗殺部隊パイナップル・ブリゲイズ」と来ている。実に......
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊
アメリカはローマ帝国に較べるとひよわで見せ掛けだけの帝国主義であり、張子の虎に過ぎないと言う興味深い指摘をする著者は、ソビエト帝国の崩壊を予言したフランスの人口統計学者だ。たしかに、アメリカが誇って......
黒いスイス (新潮新書)
という本。 内容の逐一な解説は他のレビュアー方にお任せするとして。 とりあえず、まぁ、普通の国ならこのくらいの事は多かれ少なかれあるでしょう。 初耳な話ばかりだけど、驚くにはあたらない。 でも、......
アラブとイスラエル―パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)
日本人にはわかり難い民族問題。とりわけ、宗教が出てくるとチンプンカンプンになる中東問題。 わかり難い中東の歴史、問題点をここまでまとめた作品はないだろう。 中東地域の宗教について、民族問題と領土問題......
あふがすタン
この作品がweb上で連載されていた当時、まだアフガニスタンは注目されていました。 今でもアフガニスタンには自衛隊がいます。 これはすごいことなのです。 何十年も国際社会から忘れられ、見捨てられた国......
山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略
「ロジスティクス」は多くの企業では単なる「物流」の延長だと捉えられているでしょう。 そんな意味ではないのです! もっと、包括的な.... あぁ、伝えられない。 企業の技術スタッフは是非とも読んでく......
傭兵の生活
傭兵の誇りに続き、また、購入しました。 体力、知性、優れたツワモノたち。…の 職種。私には出来ない仕事をしている彼らを 尊敬します。アウトローなんかじゃない。普通の人が自ら勝手にアウトローなんて言っ......
パレスチナ新版 (岩波新書)
イラク戦争の陰に隠れてあまり報道されなくなってしまったパレスチナ問題。 イスラエルとパレスチナの対立はすでに報道の価値もないほどに日常化してしまった。 著者はイスラエル・パレスチナ双方に人脈もあり......
アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形
山本氏の理系らしい整理された文章と、シビアまでに冷静な観察眼、そして何よりも、真の国際協力のあり方を伝えようとする情熱がほとばしる力作。暗くなりがちな場面でも、ウィットに富んだ表現が、読み続ける力......
イスラームの世界地図 (文春新書)
イスラームという宗教がいま、ようやく日本で注目され始めています。いままであまりにもイスラーム圏の文化に無知だった日本人が、さて彼ら彼女らの文化を垣間見てどう思うのでしょうか。未だに女性蔑視だとかテロ......
アラブとイスラエル―パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)
日本人にはわかり難い民族問題。とりわけ、宗教が出てくるとチンプンカンプンになる中東問題。 わかり難い中東の歴史、問題点をここまでまとめた作品はないだろう。 中東地域の宗教について、民族問題と領土問題......
アラブの怨念 (新潮文庫)
著者は「イスラム圏の『民主化度』を論じる難しさ」(327頁)を指摘する。「『デモクラシー』という西側のモノサシを手に取った途端、私たちはイスラムを客観的に論じる視座から滑り落ちてしまう」(同上)と......
第82空挺師団の日本人少尉
幼い頃に観た映画の影響でアメリカ陸軍入隊を志し、見事成し得た記録です。(しかも一兵卒ではなく陸軍士官に)アメリカ陸軍に入隊するために、この方はありとあらゆる手を尽くした。英語を取得する必要があると考......
中東 迷走の百年史 (新潮新書)
中東、イスラム圏などというと、ひとまとめにして概説する本が多い中、実は各地の温度差、文化性、歴史からたどる現状の問題などは多様だ。すべて一緒くたにしたら、到底理解できないのだが、この本は大変明快に各......
中東戦争全史 (学研M文庫)
文庫本でコンパクトにまとめられています。・・・・軍事史に力点が置かれているために、アラブ側かイスラエル側かという偏りは免れています。更に、軍事的な事柄が丁寧に説明されているために、ナセル、アサド、キ......
イラク 戦争と占領 (岩波新書)
森本敏編『イラク戦争と自衛隊派遣』は、「イラク戦争を肯定的に評価する立場から論述」(森本、5頁)した本だった。しかし、本書はむしろ全く正反対の立場から、すなわち「今のイラク戦争は、イラク人はもちろん......
傭兵の誇り―日本人兵士の実録体験記
闘争心がなければ 一般社会にいる 人間だって生きられない。心身壊せばこの世を闘い抜けない。職種の違いこそあれ、そういう意味では似てるかも…実弾に晒される危険がないまでも、行きるためには苦しみが 伴う......
テロリストの軌跡―モハメド・アタを追う
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アフガニスタンの仏像は破壊されたではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ
著者は、アフガニスタンの悲劇が世界から無視されていることを本の題名のような比喩により痛烈に批判する。知らないということは恐ろしいことだ。この本で予言された「差し迫った百万人の餓死」が実際にどうなった......
バングラデシュを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
明石書店には「○○を知るための△章」という各国事情を紹介するシリーズがあります。本書もその内の一つですが、同シリーズの他書と比べて言えばかなりよく出来ています。◎60テーマの選定が巧み このシリー......
アルジャジーラ 報道の戦争すべてを敵に回したテレビ局の果てしなき闘い
差別でもなくアラビアなどのものは少し怪しいと先入観をもってしまうのが 普通だと思います. 私もイラク戦争でときどき耳にする「アルジャジーラ」については意味もない 疑いの気持ちを当時はもっていました.......
イスラーム戦争の時代―暴力の連鎖をどう解くか (NHKブックス)
問題はイスラムという宗教にあるのではない。問題の根源は、「イスラム共同体」が脅かされていると認識してしまう現状に、つまりもはやジハードしかない、と思いつめてしまうムスリム達の置かれた絶望的な状況にあ......
マスードの戦い (河出文庫)
本書で扱っているのは、ソ連のアフガン侵攻時代。マスードとともに 闘うムジャヒディンたちの姿を、現地語を話す(!)著者が取材した ルポルタージュ作品である。 その後のソ連撤退と暫定政権の崩壊、タリバン......
イスラム過激原理主義―なぜテロに走るのか (中公新書)
とにかく面白いのがイスラムの死後感。 イスラムでジハードによって死ねば「たくさんの女に囲まれて何不自由なく暮らせる」という当たり前の死後感があるというのを初めて知った。どこまで行っても男を振り回すの......
マンガ 金正日の正体 (小学館文庫)
民主主義国家韓国で何故か発禁処分になってしまったあの本の文庫化。多少内容が古くはなったが、金正日の人物像を知る手助けとなるでしょう。今でも続いている北朝鮮の異常な実態を理解するために必要な一冊です......
韓国現代史 (岩波新書)
圧倒的伝聞で恐縮ですが、昔は、朝鮮半島関係の研究者って、韓国に 好意的な発言をしたら「裏切り者」って言われたんですって。 なんだかなーとは思ってはいたわけですが、でも、さもありなん。 結論ありきの......
核と女を愛した将軍様―金正日の料理人「最後の極秘メモ」
北朝鮮で金正日専属の寿司職人だった著者による証言録。同じ著者の本はこれまでに2冊出ているが、この本が一番内容的に濃いと思う。 日本人歌手を平壌に呼んだ時にはバレないように後ろに隠れて”偽装”したとか......
金正日の料理人―間近で見た権力者の素顔
事実は小説より奇なり・・・? 国際社会に少なからぬ影響を与えているあの「将軍サマ」のごく身近に約13年もの間居て料理を作り続けた日本人料理人の回顧録。 正直言って、日本の皇族や政治家を「ヨイショする......
マンガ金正日入門-拉致国家北朝鮮の真実
北朝鮮は悪い国、金正日は悪い奴。マスコミで完全に敵役になる事から殆どの日本国民の認識(自分も含めて)はそうなのだろう。 でも、なんで悪い国なのか。 拉致をしたから?ミサイルを持っている(売った)から......
韓国は日本人がつくった (WAC BUNKO)
中国かロシアの植民地になるより余程よかっただろうのに、朝鮮は(南も北も)何故反日を改めないのか。 でも、そう思わないからこそ、韓国人なんですね。 道を作り、鉄道を敷設し、学校を作って教育を施し......
日本による朝鮮支配の40年 (朝日文庫)
書名の「日本による朝鮮支配の40年」とは、日本による統監政治の始まった1906年から、日本の敗戦により解放された1945年までの期間を指している。朝鮮はこの40年の間、日本の支配下にあったということ......
謎の独裁者・金正日―テポドン・諜報・テロ・拉致 (文春文庫)
2006年7月5日、北朝鮮は、アラスカをも射程距離にするテポドン2をはじめとする7発のミサイルを発射した。 このような事態は時事ねたなんで、即座な発行は週刊誌に任せるしかないが、たまたまこの本を......
北朝鮮拉致工作員 (徳間文庫)
93年韓国に亡命し、横田めぐみについて決定的な証言をした元工作員の半生記。 51の身分に分かれた階級社会中、核心階層出身の人物。訳も分からぬうちに極めて難しい試験を受験させられ、両親や友人と絶縁(写......
マンガ金正日入門(2) 北朝鮮 将軍様の悪夢
前作と違って本作は架空の話によって政治犯収容所の実態などを描写しているのですが、前作と同様に実話だけにしてほしかった。 確かに金正日というキャラはある意味笑えるキャラなので、漫画家としては使ってみた......
金正日の私生活―知られざる招待所の全貌
北朝鮮関連の本はたくさん読んできたが、これは金正日の専属の料理人という世界に一人しか体験できなかった事で、他の本にはない新鮮さがあり、別の視点からの金正日、北朝鮮を見ることが出来た。難しい専門用語や......
韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録
かなり意外な事実があります。 ノムヒョン大統領はかつては知日家と呼ばれていました。 しかし大統領になってからはそんな顔は微塵にも見せませんでした。 ここに韓国社会の異常性があるといえるでしょう。 親......
「反日・親北」韓国の暴走―「韓流ブーム」ではわからない
流石に韓国の人だけあって、自国のことを実に良く判っている。 本が出版された時の、韓国の政治・外交事情をこれでもかとばかりに詳しく説明してくれている。 多少、新聞や他の本からの引用も多いですが、どこか......
北朝鮮処分―2005年、米中が描く「金正日抹消」のシナリオ
正直、読み終わってから激しい脱力感に見舞われた。日本の知らない所で米中の相互協力が出来上がっていたのかと驚いた。生半可な相互協力ではなく経済面でも強固に繋がっていたのかと・・・・。「米は北朝鮮を攻撃......
韓国の妄言−韓国・朝鮮人はなぜこんなに尊大なのか?
本書は、韓国人の激情的メンタリティーを歴史的史実に則して紐解いた書です。 竹島問題をはじめ、韓国における歴史歪曲の事例が紹介されます。韓国人は、 漢字文化をシナから受け継ぎ朝鮮半島を経由して日本に教......
北朝鮮の外交戦略 (講談社現代新書)
北朝鮮の国家目標は南朝鮮革命と武力統一。対外戦略は1振り子外交。2同盟国と仲が悪くなると南北対話や日朝正常化交渉を始める。例:72年のニクソン訪中、90年のソ連韓国の国交樹立時。3日本や韓国との交渉......
悪の三国志―スターリン・毛沢東・金日成 (講談社プラスアルファ新書)
朝鮮統一を夢見る金日成と,台湾を征服して中国統一を夢見る毛沢東。いずれもソ連の協力なしには実現不可能であり,かつ,ソ連としても,その両者を同時に実行するだけの国力はなかった。綱引きの結果,毛沢東は......
「拉致」処分―家族を翻弄する米中のパワーバランス
中国を中心として東アジア情勢を取材、分析し続けているジャーナリスト青木直人氏の新刊。前作「北朝鮮処分」のパート2にあたる内容である。 米朝二国間協議を執拗に求める北朝鮮に対してアメリカは一切それに応......
テポドンを抱いた金正日 (文春新書)
北朝鮮という国には,過去を記録した文書がほとんどなく,正確な歴史を知ることができないようです.これは,金正日の生い立ちを伝説化し,神話化するために,歴史が消されたと言ってもよいでしょう.本書では,こ......
お笑い北朝鮮―金日成・金正日親子長期政権の解明
初版は1993年。当時は拉致問題も知られていなかったし、核開発も深刻化していなかった。テリー伊藤は無邪気に、VOW的観点から北朝鮮を褒めちぎるが、今となっては全然笑えない。でもきっと、いつか笑える日......
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
例えば、学生でも、社会人でも、時々ニュースに出てくる「李登輝」が何者なのかなんて 知らない人がかなりの数いると思う。何者なのかも知らないのだから、何でニュースに報じられてるのかはもっと知らない筈だ。......
竹島は日韓どちらのものか
竹島に関する問題がまたニュースに登場することが多くなってきましたが、本書はこの問題を理解する上で必要な基本的な知識を提供てくれます。複雑な歴史を様々な資料を丹念にしらべることで紐解きながら、竹島の領......
インドネシア―多民族国家という宿命 (中公新書)
インドネシアの現代史及び現在抱える問題について約4年間の特派員としての経験をベースとした読み応えのあるレポートである。 海外に駐在するジャーナリストは、とかく現地の日本大使館を必要以上に批判的に......
和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島
日韓和解論としての本書の最大の魅力と信頼性は、韓国人である著者が、日本と韓国の両方で、ブレずに「日韓和解」を論じていることである。 こういう対日和解論を、韓国人である著者が、日本でだけ展開したとし......
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
1994年のルワンダ大虐殺をアメリカ人一般に認知させたのはこの一冊と元ルワンダPKO軍司令官ロメオ・ダレオ氏の働きかもしれない(彼を題材にしたドキュメンタリーが一瞬にして古典化した)。ルワンダ関係の......
李登輝学校の教え (小学館文庫)
元台湾総統にして、現在も各所で大きな影響力を誇っている巨人・李登輝氏 私は本書を全ての日本人に読んでいただきたいと思う それほど彼の考え方は参考になるし、素晴らしいものである 本書を通して多くの......
ジェノサイドの丘〈下〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
1994年のルワンダ大虐殺をアメリカ人一般に認知させたのはこの一冊と元ルワンダPKO軍司令官ロメオ・ダレオ氏の働きかもしれない(彼を題材にしたドキュメンタリーが一瞬にして古典化した)。ルワンダ関係の......
東アジア「反日」トライアングル (文春新書)
とにかくアツいなあ…というのが、本書を通読した上での第一印象である。 正直、著者が熱く語っていることのかなりの部分が、評者にとっては「どうでもいい」ことであるので、かえってこうしたテーマを冷静に考......
子どもたちのアフリカ―“忘れられた大陸”に希望の架橋を
アフリカ大陸の人口は約9億人である(データブック・オブ・ザ・ワールド2007より)。 本書によると、2003年末のデータで、アフリカのエイズ(HIV感染)患者は2500万人であり、アフリカに住む成......
ヒンドゥー・ナショナリズム―印パ緊張の背景 (中公新書ラクレ)
内容は、インドがどうしてイスラム文化圏と対立するようになったのか、またその対立はどのような形で出てきているのかの話である。インドはイスラムだけではなく、キリスト教そのものへの内在的攻撃性を持っている......
姜尚中にきいてみた!―東北アジア・ナショナリズム問答 (講談社文庫)
インタビュー形式なのだが、姜尚中はともかく、インタビュアーのアリエス編集長の言うことは、予備知識(例えば丸山真男の本を読んでるだとか)がないと若干わかりにくい。要するに、自分の言葉で語ってないのだ。......
東アジア共同体―経済統合のゆくえと日本 (岩波新書)
この本は日本が東アジアの地域統合の中核として歩むことが、日本とアジアの安定・発展につながるものと考えて、「東アジア共同体」の重要性について書かれています。さらに「東アジア共同体」を構築するために、た......
ウズベキスタン―民族・歴史・国家
中央アジア諸国を単純にイスラム圏とすることは疑問ソ連時代との連続性という視点が軽視されていると著者は述べる旧体制が温存農業分野ではコルホーズが存続企業民営化は緩やかに進展ペルシャ文化とチュルク文化と......
アジア冷戦史 (中公新書)
アジアでの冷戦は、ヨーロッパでのそれとはかなり違った様相を呈していると言うことが、本書を読むとよくわかる。しかし、著者の守備範囲を超えるから致し方ないこととも言えるが、そうなってしまったことの理由が......
「反日」の構造―中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か
嘘も百回階位、言えば真実になるとか。そうは思いませんが、こと政治問題ではそんなことはないようです。 日本は周辺国とより良い関係を築こうとODAななど形をあげて尽力しましたが、それ以上に現在の中国・韓......
台湾は台湾人の国―天になるごとく地にもなさせたまえ
許世楷・現駐日台湾大使夫妻の激動の人生を通して、日台中3国の関係、日本人としてどうあるべきかなどが、今までまったく知識のなかった人にとっても、とてもわかりやすく、しかも感動的に書かれていて、あらゆる......
メディア・ナショナリズムのゆくえ―「日中摩擦」を検証する (朝日選書)
2005年に起きた中国での反日デモの検証論文。 若干、内容のばらつきがあるものの、全体的によく組み立てられている。 興味深い研究も多い。 日本にいると、多くの場合は日本のメディアを通じてでしか、海......
ダライ・ラマ 至高なる道
ダライ・ラマ法王がわかりやすく菩薩としての生き方を説いてくださっています。日々どのような心で生活したらよいか、どのように生きることが価値があるのかについて、とても参考になる一冊です。座右の銘として、......
国境・誰がこの線を引いたのか―日本とユーラシア (北海道大学スラブ研究センタースラブ・ユーラシア叢書)
私が本書を購入した理由は、日本では研究が進まずマイナーなチェチェンやコーカサス地域について書かれている文献だったからです。コーカサスについては、イラン・イラク研究などを行っている前田弘毅氏が書いて......
暴かれた9.11疑惑の真相
陰謀論者の検証とは、頭の中にある妄想を現実に探し出そうと努力する事である。そこに見出される『真相』とは、当人の妄想に色づけられた解釈にしか過ぎない。 彼がどんな妄想を持とうと関係のない事だが、こっち......
アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 (East Press Nonfiction #006)
今話題の本、これは絶対に目を通しておかねばなりません。日本の現状を把握。特に郵政民営化のからくり、小泉、竹中氏などのミスリードの罪は非常に重いですね。マスコミでは報じられない内容です。関岡氏の関連本......
世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち (講談社プラスアルファ文庫)
アメリカの世論を動かす代表的な政治家へ知識人たちを手際よく紹介した本です。 自分にとってことに秀逸だったのは、「4章 『法』をめぐる思想闘争と政治対立の構図」でした。 アメリカの法学界の保守派は大......
戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
なぜ、戦争をやめられないのか?作者の思いではなく、ファクトを紹介していれている一冊である。 戦争によって利得する人々が居ることを知らなければ戦争は地球上からなくなることはないことに 気付かせてもらっ......
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)
この本は日韓とか日中とかいう局地的な話ではなく、 相対性原理から世界の動きを分析し、さらに日本を見る!という内容で 私の思考をはるかに超越していました。 読み始めた時は正直「無知な私が読んでも〜どう......
底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間
とにかく町山の本は面白いんだから、未読の人はツベコベ言わずに読みなさい。町山の超インテリジェントな話芸に乗せられてクスクス、ゲラゲラ、イヒイヒ笑っているだけで、アラ不思議、あなたにも第一級のインテ......
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
実に馬鹿げた内容だ。やれ、チェイニー副大統領の人間狩りだの、SARSは生物兵器だっただの、アメリカの人口削減計画、そして極めつけは「アメリカの日本暗殺部隊パイナップル・ブリゲイズ」と来ている。実に......
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊
アメリカはローマ帝国に較べるとひよわで見せ掛けだけの帝国主義であり、張子の虎に過ぎないと言う興味深い指摘をする著者は、ソビエト帝国の崩壊を予言したフランスの人口統計学者だ。たしかに、アメリカが誇って......
世界を変えるNESARAの謎―ついに米政府の陰謀が暴かれる
NESARA法案と911テロの真相の2つに大きく紙面をいているが、もちろん主題はNESARAである。NESARA公布のきっかけになる可能性があるということで911陰謀説が取り上げられている。 NE......
たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て (新潮文庫)
奇跡のようなノンフィクション作品の金字塔である。次期支援戦闘機の導入を巡って、日本国内では零戦の伝統を汲む国産推進派と米国から完成品を購入する輸入促進派の対立。米国内ではペンタゴンと商務省の対立。そ......
文化大革命 (講談社現代新書)
本書は現代中国史の中で狂気の時代と言われた文化大革命について、三つの視点から書かれた解説書である。 第一部の「文化大革命の十年」では、文革とは何だったのかを時代を追いながら総括している。第二部の「毛......
アメリカの行動原理 (PHP新書)
アメリカ、いやUSAの成り立ち、そして国民性、宗教、政治、とにかくアメリカ、いやUSAを大雑把にではあるが簡潔に説明したアメリカ社会学という感じの本。何かの講座を文章に起こしたのだろうか、ディテール......
アメリカ外交 (講談社現代新書)
一極化、二極化、多極化の世界の中でアメリカ が採ってきた外交政策をハミルトニアン、ウィ ルソニアン、ジェファソニアン、ジャクソニア ンという4つのものさし(ただし村田教授のオ リジナルではない)で傾......
覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書)
>訳が悪い そんなことはない。内容が理解できないのを訳のせいにするな。お子様はこれだから困るな(笑) >註が横書きなのはヘン へんなのはあなた。英文の引用を縦書きにしたら読みにくいだけ。......
ジャパン・ハンドラーズ―日本を操るアメリカの政治家・官僚・知識人たち
書評を見て、過剰に期待したようです。表紙にあるように「日本を操るアメリカの政治家・官僚・知識人たち」とは、実際にいるでしょう。ただ、帯にある「なぜ日本はアメリカに逆らえないのか!?実名197人を公開......
アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビー
アメリカ、ブッシュ政権とイスラエルのつながりに詳しい本。 アメリカ政府がどれだけ便宜を図っているか、また、なぜそうするのかが語られます。 同様なテーマを扱った本は他にもありますが、類書と比べると本......
アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか
米国の外交、国防の近現代史といった趣の本だが、ようは米国の本質(国益重視=手段選ばず)がこの間何も変わっていないということが、浮かび上がってくる。 日米同盟などとのんきなことを我々は言っているが、......
第五の権力 アメリカのシンクタンク (文春新書)
イラク戦争前後で報道されたPNACの名前は、未だ記憶に新しいと思いますが、日本ではPNAC秘密結社の如く捉えた内容が多い。PNACの規模や創世記、米国におけるシンクタンクの役割や影響力について、記さ......
アメリカは正気を取り戻せるか―リベラルとラドコンの戦い
「ワークオブネーション」ではシンボリック・アナリストの操作による国際分業関係再編のなかでの米国生き残り戦略を、前著「勝者の代償」ではグローバル化の光と影への複眼的視点を、そして本書では新保守主義に対......
911ボーイングを捜せ―航空機は証言する 911は世界を変えた このビデオは911を変える
んー、ウェブ上でこの資料について検索してみれば、反論されるべき点はすべて反論されている事が分かると思います。 その後で、なおも買いたい人は買えば良い。陰謀論者は信じたい事しか信じないのだから 私に......
プーチニズム 報道されないロシアの現実
ロシアの裏社会や、裏事情が、いろいろな人への インタビューにもとづいて、書かれている。 気がつくと、30ページを読み終えるくらいに、ひきこまれる文章である。そして難しい語彙を簡単な語彙に置き換......
チェチェン やめられない戦争
チェチェン問題の通史ではない。いつ、どのように始まり、誰によってどこでどう戦われ、どれだけの被害が出たのか、全体像が見えず、日本の新聞、書籍の表現に慣れた人間にとってはすんなりと頭に入ってこない。......
国家の崩壊
(ロシアは)色々な問題を孕んでいますが、基本的には、国家から個人へ、神話から事実へと向かい、現在の生活を大事にしようとする方向に向かっていることは確かです。 そして、それは対外的関係においても健......
旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学
この本はアルメニア・アゼルバイジャンなどコーカサス地方の専門家である廣瀬女史の書いた、純然たる学問書である。 間違っても、下の方の言うように、この本を読んで平和についてなどというように、倫理的に考え......
北方領土「特命交渉」
佐藤優氏の「国家の罠」と、鈴木宗男氏の「宗男の言い分」から、最も重要だと思われる部分を抜粋して分かりやすく対談形式でまとめられた本です。 誰にも理解できるようにという筆者の共通理解の下、とても平易......
廃墟のなかのロシア
自分の国の惨状を嘆くだけなら誰にだって出来る。ソルジェニーツィンの告発はそのような低次元の自虐にとどまらず、帝政ロシア〜ソ連〜CIS〜そして混乱の現在を民衆の目線で分析し、その原因を冷静に追及し、ま......
北方領土問題―4でも0でも、2でもなく (中公新書)
四島返還論再考だと思います。 ロシア政府を不審な目で見るのは極めて容易ですが、「三島引き渡しによる最終決着」を 我々国民が受け入れられるかどうかが最も重要な鍵である、と著者は述べておられます。 私も......
プーチン、自らを語る
本書は、解説の中にあるとおりプーチンのプロパガンダ的要素が入 っていると思われる。 しかし、1社(?)独占インタビュー形式で、しかも日本語訳され ている書物という意味で、プーチンを知る上で貴重なも......
プーチン (新潮新書)
先日、大統領をやめ、首相に就任したプーチン。 実際にはプーチンによる支配は、これまでとかわらず続くのであろうが、 一体、この人はどんな人なんだろうという興味から手に取ってみたが、 内容はとても分かり......
ドキュメント「原潜爆沈」―「クルスク」の10日間 (小学館文庫)
ロシア原潜クルスクが沈没したとき、日本でニュースになった期間は短く、早いうちに話題から消えてしまいました。原潜は機密も多く、ましてや日本に直接影響がでるものでもないと判断されたからかもしれません。で......
ロシアの外交政策
著者はロシアの専門家、特に対北東アジア政策の専門家で、外務省関連の文書なども手がける人物。よって、タイトルに「ロシアの外交政策」とあるが、主に対北東アジア政策について書かれている。 ゴルバチョフ〜......
オリガルヒ―ロシアを牛耳る163人
マフィア、政商、ビジネスマン・・・等々、様々な呼び方が為されている、ロシアのオリガルヒについて、ロシア研究の権威が、幾つかの著書及び、ロシアで発行されている新聞等から丹念に拾い出して紡いだ好著。 ......
「北方領土」上陸記 (文春文庫)
タイトルに「上陸記」とあるが、2002年に著者が実際に訪れた国後・択捉島内の様子を記しているのは第1章のみである。それ以外の8章では、返還運動の歴史や外交交渉での紆余曲折が描かれている。 1960......
「NO(ノー)」と言える日本―新日米関係の方策(カード) (カッパ・ホームス)
彼はタカ派だとか右だとか言われてるけど、「これぞオトコ!!」って気がしますね。ごく当たり前の事やってるだけなんですけどね。彼の幼い日の言動から、いかに男として生きてきたかが分かります。その彼が戦後......
「連帯」10年の軌跡 ポーランド・おしつぶされた改革 チェコスロバキア (NHKスペシャル 社会主義の20世紀)
本書で取り上げられたポーランドとチェコスロバキアでも、他の東欧諸国と同様、市民が民主化に対して重要な役割を担っています。とりわけポーランドの労働組合「連帯」の結束力には感嘆しますが、単に政府批判だけ......
知られざるスターリン
二段組み500ページを超える力作。それも、普通の読者にはあまり馴染みがなく、しかも悪いイメージが殆どの独裁者スターリンの研究書である。しかしながら、これは読む価値があり、また読み応えのある好著。内容......
KGB帝国―ロシア・プーチン政権の闇
ソ連が消失するなんていうことは、20世紀後半に生まれた人間として信じられないことだった。突然ゴルバチョフというスターが現れて、なんだかあっという間にロシアに変わってしまったが、この大きな劇を描いた人......
エルミタージュの緞帳―モスクワ特派員物語
ロシアは、不思議の国である。読めば読むほど、私は、この国が分からなく成る。−−この本は、1980年代と1990年代に、NHKの支局長として、モスクワで生活したジャーナリストの小林和男氏が、自身の体験......
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