隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?北野幸伯 ¥ 1,575 通4〜5日以内に発送 ★★★★★ |
隷属国家 日本の岐路―今度... | |
| 実はこの本を手に取ったとき、ちょっと残念に思ってしまったんです。 表紙がちょっと、かたい・・・かたく見えてしまっている・・・。それなりの意味はあると思うのですが、この表紙を見て購入をためらわれる方がいるのではないかと、ちょっと悲しくなってしまいました。本の売上なんて、私には関係ないにもかかわらず。 それくらい、この本の必読度は高いです。 リーマンブラザーズの倒産と株の大暴落、大損をした、また実害はなくとも大変なショックを受けた方、いらっしゃると思います。 私は全然驚きませんでした。北野氏の本を以前から読んでいたからです。リーマンの経営破綻を予言していたわけではありません。でも米国経済は相当やばい!ということは、以前から知っていました。北野氏のおかげで。 熱狂的なファンというわけではありません。ただ、彼の本は、本当にわかりやすく、説得力があるんです。「嘘だあ」「どんだけ〜」と思うなら、試しに読んでみてください。結果著者の提言に納得がいかなかったとしても、政治経済情報を理解するにあたって有益な情報が沢山入っています。そして、もしこの本が気に入ったなら、人に薦めてください。という... | ||
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
民間防衛 新装版―あらゆる... | |
| 本書は一人でも多くの方、特に若い方に読んでほしい。 災害や戦争、核攻撃に備えることをリアルに肌で感じさせて くれる一冊なのです。 戦場で軍隊同士が激突する、それだけが「戦争」の貌ではない。 本書にもあるように、軍事力の激突の前に、それはすでに始まっている。 (孫子ならずとも)無血で目的達成することが至上の勝利。 彼等はそのためなら何十年・何百年でもかけるつもりだ。 唯一の被爆国、とか言ってるなら、 核兵器に関する科学的な知識と民間防衛の普及を図りましょう。 愚かな戦争は二度と繰り返さない、とか言ってるなら、 まず法体制をきっちり整備して内を固めましょう。 チェック&バランスで組織の暴走をさせないように。 人は城、人は石垣、人は堀。 投了するにはまだ早すぎます。 私は共産党員です。ですが、この本は、平和を保つ私達日本国民の義務、責務が私達の頭から抜け落ちていた事を思い知らされた。とくに、227ページの言葉にショックを受けた。侵略にも、色々あって、目に見えない戦争もあるのだと言うこと。私の立場にも大影響を与えた一冊であり、今の日本人には必読と思います。軍事書のよう... | ||
最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?ポール・コリアー ¥ 2,310 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
最底辺の10億人 最も貧し... | |
| 先ず、本書の原題である“The Bottom Billion(ボトム・ビリオン)”とは、豊かな世界の10億人あるいは開発途上にある40億人とは別の、後述する「罠」にかかり、「グローバルな堆積の最下辺に押し込められてしまった」(本書p.26)10億人の人びとを指す。地理的には、その人口の70%を占める「アフリカが問題の核心」(p.20)であり、《アフリカ+α、58ヵ国の小国》が対象となるようだ(p.21)。 著者のポール・コリアー(Paul Collier)教授(オックスフォード大学)は、アフリカ(経済)研究等を通じて「今も世界経済システムの底辺にある開発途上国」(p.5)の「問題の核心は成長であると確信」し、「彼らの社会における成長プロセスの失敗が、私たちの関心の中心でなければならない」(p.27)とする。「そして、この失敗からの救済が開発の課題の核心でなければならない」(同)という。 教授は、開発途上国の成長を阻害する「紛争の罠」「天然資源の罠」「内陸国の罠」及び「小国における悪いガバナンスの罠(=失敗国家)」を当書で指摘し、これら4種類の「開発の罠」に対する対応策・... | ||
マンガ嫌韓流山野車輪 ¥ 1,000 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
マンガ嫌韓流 | |
| 嫌韓や反日といった現象自体が本質的にガス抜きでしかないというのが私の考え。過剰に『友好』を煽られたことによるストレスが噴出しているだけ。この本の内容に関しては、まずここから真の日本の誇りを見い出していけるような事は残念だけどあり得ない。何故なら、著者自身の知識解釈知性の質が圧倒的に低いから。事実の誤認や拡大解釈、日本人の立場のみによる解釈多々。一次資料の明確性に欠ける。そして内容の正誤以上に問題なのは描写の方法が愚劣であること。相手を徹底的に卑しい、愚劣で、知性に欠ける人格として描いている。これを読んで、日本人としての自覚が、日本人としての誇りが芽生えたというレビューが結構あるみたいだけど、正気か?結局、科学的に語っているかのようで、この本が目指すところは実は観念的で感情的な敵対感情の醸成で…『敵』を必要とするナショナリズム…まるでこの本が嫌う某国みたいじゃないか?レビューを読んでいると、せっかく取り戻し始めていた日本人の愛国心を質を下げ、蔑む結果となったようです。最後に、おそらく『反日』も『嫌韓』も本質的に両民を解放する手段にはなりません。お互い、『敵』を間違えています。わかる人に... | ||
ダーリンは外国人(2)小栗左多里 ¥ 998 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ダーリンは外国人(2) | |
| ダーリンことトニー・ラズロの観察日記。トニーっていろんなとこにこだわりあって、おおらかで、やる事いう事かわいらしくていいなあ。でも、多分これって小栗さんの観察力と筆力のなせる業って部分が大きいのだと思う。トニーの独特の思考回路と2人のほのぼの生活を楽しんでください。 前作の「ダーリンは外国人」の柳の下を狙った本。こうした二作目を書く場合は、一作目にはなかった工夫が必要であろう。私は前作で作者が敢えて触れなかった異文化の先鋭的な対立の描写を期待していた。 ところが、相変わらずパソコン・オタクで語学オタクのダンナの日常を描くだけ。幾ら語学オタクだからと言って、分からない日本語があるのは当然だろう。それを、さも可笑しげに書く姿勢が本書の内容を良く表している。洗濯機などの家電製品が使えないのは、日本のオヤジと同じで微笑ましいと言えるが、刊行本で描くような内容とは思えない。残酷シーンが苦手なのは、個人の特性であり、外国人とは関係がない。こうしたダンナをいたぶる悪女を演じる作者も悪趣味である。 ダンナの信念の強さ、物事への拘り、(ダンナが考える)正義の希求と言ったものは、実はキリスト教的発想... | ||
マンガ嫌韓流2 (晋遊舎ムックシリーズ)山野車輪 ¥ 1,000 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
マンガ嫌韓流2 (晋遊舎ム... | |
| 前作では、主張もマンガ的表現も韓国側を貶めるのに精一杯という感じで マジメな気持で読むには萎えさせる部分も多かった。 今回、韓国側のキャラクターにも理論派で二枚目キャラを登場させたり 韓国の友好という点で親日派の作家を紹介したりと、マンガおよび内容的にも 良くなっている。 まず、漫画としても面白いです。 今もこの漫画にあるような反日教育がおこなわれているか知りませんが、小学生に反日テーマで描かせた絵のなかにセーラームーンが日本に“独島は韓国のもの”と主張している絵があるのが笑えます。 1巻目を読んで韓国という国に興味をもって、この国をウォッチするようになりました。 いろいろ深刻すぎて隣国の日本としては、笑えないのですが、もしかして韓国ってスゲーお笑いのセンスあるんじゃないかと思ってきました。 国家ぐるみで大ボケをかまして楽しませてくれます。 たとえばファン・ウソク事件やRAIN・TIME事件など(興味がある人は検索してみてください。) これは国家的な大衆の愚民化政策が功をそうしたんでしょうね(笑) これからもたくさん笑わせてほしいです。 と、いう皮肉はさておき、個人的には... | ||
武装解除 -紛争屋が見た世界 (講談社現代新書)伊勢崎賢治 ¥ 777 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
武装解除 -紛争屋が見た... | |
| ひょんな事から著者の東チモール県知事時代日記ブログ(?)を見て、俄かには信じられませんでした。これが事実であることを、こんな仕事人がいることを。その後、著者のブログをむさぼるように追いました。本になると、現場の荒々しい息遣いはノイズキャンセルされていますが、スピリッツとして明快です。5月27日のNHKプロフェッショナルには、国連高等難民弁務官事務所ウガンダ・リラ事務所長高嶋由美子さんが登場、また、国連・法の支配・保安機構事務所DDR Sectionでは2007年12月以降、アヤ・スズキ(AyakaSuzuki)という日本人女性がチーフを担当している。(wikiPediaより)とか、誇れるエリートがもっとクローズアップされるといいと思います。日本の子供たちのヒーロー、ヒロインとして。和解という暴力があるということ。 戦闘状態を終わったばかりの土地で、隣同士で顔を見合わせるような人たちの間に、しこりがないわけがない。和解の美談は、その情緒的な問題を置き去りにする。押し潰そうとしても消えないしこりは、より大きな傷になる。 復興事業というと、福祉や教育など、なにか綺麗なものを作ることばかり発... | ||
補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)マーチン・ファンクレフェルト ¥ 1,500 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
補給戦―何が勝敗を決定する... | |
| 具体的な数字を挙げられていて丁寧に分かりやすいので、補給の困難性の本質がどのあたりにあるのか分かるようになってきました。 どんな作戦立案者も補給の必要性を切実に理解はしていたのに、ノルマンジーの連合軍といった極めて少ない例外を除いて確保できなかった理由が、また多くの作戦が補給に眼をつむって局を進めた背景がわかります。 また、兵站を歴史的に考察して、補給の方法(軍需倉庫から補給を直接受けた初期の段階、ナポレオンの略奪時代、基地からの永続的補給時代(馬車、鉄道、自動車))の興味深い実例が淡々と述べられています。 最後の「知性だけがすべてではない」という章に著者の結論と現代の軍隊の問題がまとめて極めて論理的演繹的に述べられていますが、ここはぜひ自らお読みください。 クラウゼビッツの戦争論をはじめとする、中公文庫のこのシリーズは良い本が多いですね。近現代の主な戦史を、補給という観点から解剖した異色の軍事史である。 翻訳は、軍事関係書にありがちな原文を直に訳し降ろしたような、籾殻付玄米 といったところだが、それでもズンズン読み進んでしまった。それほど面白い。 細かいところで疑問に思... | ||
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論小林よしのり ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
新・ゴーマニズム宣言SPE... | |
| この本を読み日本人台湾人の美しさとおおらかさが理解出来ました中国人韓国人の醜くさと哀れさを痛感しますね例えば、学生でも、社会人でも、時々ニュースに出てくる「李登輝」が何者なのかなんて 知らない人がかなりの数いると思う。何者なのかも知らないのだから、何でニュースに報じられてるのかはもっと知らない筈だ。 きっと中国と台湾の関係も、よく説明出来ないんだろうし、その台湾と日本がどうだったもよく知らないと思う。 そういう人は、きっとこういう事項に対して、無関心なんだろうと思う。 だから、この本を読んでほしい。 そして興味を持ってほしい。そこから、新しい日台関係が生まれると思う。 私自身は、(行きたいのですが)まだ台湾に行く機会を得られず、台湾を実体験で語る事の出来ませんが、この本を読んで、台湾の過去、現在、そして未来についての問題を知る事が出来た気がしました。又、金美齢さんのお人柄に関する記述も楽しかったです。この作品を読んで、若い人々が、日本にとっての台湾の重要性に気付いてくれたら、有意義な事だと思ひます。 (西岡昌紀・内科医)昨年、妻と台湾旅行へ行きました。 美味しい朝食が食べれると... | ||
暴かれた9.11疑惑の真相ベンジャミンフルフォード ¥ 1,520 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
暴かれた9.11疑惑の真相 | |
| 陰謀論者の検証とは、頭の中にある妄想を現実に探し出そうと努力する事である。そこに見出される『真相』とは、当人の妄想に色づけられた解釈にしか過ぎない。 彼がどんな妄想を持とうと関係のない事だが、こっちまで巻き込まれる必要はさらさらあるまい。 この本を信じたい人は、せめて奥菜秀次の『陰謀論の罠』を読んでから判断しようね。はじめて読んだ9・11陰謀本がこれ。陰謀論は商売になるというのを証明した嚆矢の本。中身は眉につばを100回くらいつけてみても怪しいオカルト本なので、真面目に読むとどっと疲れる。ここがおかしい、あそこがおかしいとビデオ映像や写真だけで陰謀を作り出すチープな手法には恐れ入るが、全体の整合性を考えずに陰謀を広げすぎて、かんじんの陰謀を誰が計画して実行したか全体像が見えてこない。お約束の「命を狙われる陰謀論者」とかいうはったりも満載で(あんたは大丈夫なの?フルフォードさん)なかなか香ばしい。ただハンター・S・トンプソンが殺されたという件は完全な勇み足。その根拠も証拠も無いにひとしく、故人および彼の遺族への冒涜である。 ゴンゾ・ジャーナリストが暗殺されねばならないのなら、マット・タ... | ||
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)関岡英之 ¥ 735 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
拒否できない日本 アメリカ... | |
| 本当にアメリカというのは地球全体をアメリカ化したいのかと考えた。 もうすでに自国から大量の二酸化炭素を出しているのというのにこれ以上自分の国だけ発展を成し遂げたいと思うのならば、その考えを一刻も早く辞めるべきだ。 アメリカは、個人主義と自由主義という名の下で悪くなっていると思う。だいたい銃がないと生きていけないとはその時点で異常極まりない。銃があるからこそ悲しみがなくならないのだ。銃社会の時点で最低だ。アメリカは本当に日本を自分のものにしようとしている。 私達は、もっと日本の良いところ、文化から学べるところを学び、アメリカの影響で考えさせる能力を失ってしまった風潮を取り戻さないといけないと考える。 日本の未来はフィリピン、アルゼンチンどころではないのかもしれない。 「年次改革要望書」はかなり有名になってきたが、米国の一部の企業のために、公共部門の民営化がおこなわれている。郵便局や国鉄は特に問題なかったかもしれないが、他の部門、特に水道局とNHKの民営化はあぶないのではないか、「何事も過ぎたるは及ばざるが如し」という。 弁護士の事情も日本と米国ではだいぶ違うようだ。法の考え方自体が... | ||
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)北野幸伯 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ボロボロになった覇権国家(... | |
| 基礎から勉強してもなかなか理解出来ない世界の動きが 簡単、面白く理解出来る本です。 大人はもちろん、お子様にも読ませたい本だと思います。 政治経済を理解したいのに訳がわからず困っている方は まず、この本で楽しく大まかな知識を得て政治経済に興味をもった後に専門的な本を読むべきでしょう。 文体も読み易く楽しいのでノンフィクションが苦手な方も楽しく読める一冊だと思います。 この本は日韓とか日中とかいう局地的な話ではなく、 相対性原理から世界の動きを分析し、さらに日本を見る!という内容で 私の思考をはるかに超越していました。 読み始めた時は正直「無知な私が読んでも〜どうよ?」という気分でしたが 読み終わった時には「無知だからこそ読んだほうがいいんじゃない?!」と 言いたくなりました。 まさに「目からウロコ」本!! コレを読んだら、”自民党が提案し民主党が反対する”という 日本の眠たい国会風景が今まで以上に腹立たしく感じてきます。 「事実は立場によって異なるから多角的な見方をする必要がある」という 著者のコメントに、何も知らなかった私は思わず唸ってしまいました。 北朝鮮がミサイルを発射し... | ||
パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)田中正明 ¥ 560 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
パール判事の日本無罪論 (... | |
| 例によっての粗雑な単純化と、都合の良くない点には眼を瞑る、毎度お馴染みのテクニック。9ヶ国条約には触れないし、日独伊三国同盟についても知らん顔。著者の見解に合致する文節のみを見繕って、あたかもパール判事の見解であるがごとく、独自に編集したのが本書といえるでしょう。著者の執姿勢を見ると、自分と見解の異なる人物の論文には、どうも鼻から眼を通してないのと違いますか。とっくに破綻した理屈を十年一日のように臆面もなく繰返して、批判には眼も耳も塞ぐばかりで反論を加えようとさえしません。いつまでも同じところに立ち止まったまま、まるで発展性がなく、つまりは頭が硬いってことなんでしょうけど。笑ってしまいましたが、パール判事の顕彰碑なんてのになると、思ったとおり、やはり著者にはカルト教団の事務長あたりが相応しいと、妙に納得させられてしまいますね。 判事は、たとえて言えば「第2次大戦とて、日本、ロシア両国が中国を戦場にして闘った日露戦争と本質において変わらない」と、要は列強間の勢力争いじゃないか。連合国の言うような正義の独占は認められないし、国家の意思形成にあたった政治家(A級戦犯)の責任を追求するにも、... | ||
いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL小林よしのり ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
いわゆるA級戦犯―ゴー宣S... | |
| 世間を騒がせたクラウゼヴィッツではない『戦争論』の著者の作品であり、大学で歴史を専攻したものとして、一応は読んでみることにしました。 ヒトラーをはじめとするナチスの主張を聞くに耐え難いために、ドイツの文化人が無視してナチス・ドイツの台頭を許したという話がありました。僕の恩師である東京大学経済学博士はクラウゼヴィッツでない(小林の)『戦争論』は読むに耐えないと語っていました。 しかし、本作は、そうでもなく、『ゴーマニズム宣言』以降の小林の作品で、初めて苦痛を感じずに読了した小林の作品である(参考までに、僕は『東大一直線』や『最終フェイス』の大ファンである)。 しかし、読みながら、「う〜ん、どっかで読んだような話やな…」。参考文献一覧を見て唖然としました。これは、「『パ●リ』とちゃうんか!」と…。この書籍にあることは、殆どが既に活字書籍になっています。ようは、きちんと東京裁判と被告に関わったを学んでいる者にとっては、それら書籍が漫画化されただけに過ぎない作品である。寄木細工の様な、一知半解なような。冨士信夫をはじめ多くの識者が既に何十回と繰り返してきた論で内容は陳腐。「小林よしの... | ||
私はいかにして「日本信徒」となったか (PHP文庫)呉善花 ¥ 520 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
私はいかにして「日本信徒」... | |
| 呉善花さんの本は「スカートの風」以来、多くの本を購入しました。 著者は 当時、反日で(内面には幼い頃から日本への郷愁の様な思いもあったのかもしれないけど・・)アメリカに憧れ、日本をアメリカへの橋がかりにと、言う思いで、福岡空港に降り立ったのでした。 その彼女が、日本の大学、仕事を通じて、日本への理解を深めていく上での心の葛藤、又、母国、韓国を愛するがゆえの叱責など、「なるほど、そうなんだろうなぁ〜」と、頷きました。 初期の頃の本から、現在の著書までの彼女の変遷を この本によっても理解する事が出来ます。 もちろん、彼女の偽りの無い気持ちに思い込みもあるかなと、良くも悪くも思いますが・・・ 彼女を知らなければ、反日、侮日の韓国人に対して評価のしようもないほどの嫌悪感を持たされる事になったでしょうから、彼女の「著書」には感謝の気持ちをささげたいと思います。 著者の日本理解の境地に至る経緯やエピソードなどとても興味深く、どんどん読み進んだ。そして徐々にこのような韓国人の方は非常に稀有な存在であり、大袈裟かもしれないが「奇跡」に近いとまで思えてくる。 そうして普通一般の韓国人の方々にはまず起... | ||
あふがにすタンちまきing ¥ 1,500 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
あふがにすタン | |
| この作品がweb上で連載されていた当時、まだアフガニスタンは注目されていました。 今でもアフガニスタンには自衛隊がいます。 これはすごいことなのです。 何十年も国際社会から忘れられ、見捨てられた国が、タリバンという神学学兵組織によって支配され、 それに抵抗した北部同盟の英雄(建築家志望)のマスード将軍がカメラマンを装った暗殺者の取材を 快く受け入れ、暗殺者のカメラ型の銃弾に倒れた… その数日後、9・11が起きました。 米国が侵攻し、ビンラディン討伐の名目ではあったけれども、タリバン政権を打倒。 遂に、アフガニスタンに統一政権が生まれました。寄り合い政権とはいえ… カルザイ大統領は今でも頑張っています。 今、私たちは、アフガニスタンのニュースを見ようと思っても、なかなか難しいですよね? でも、依然としてアフガニスタンを日本は支援しています。 こういった、小難しい内容を四コママンガで見事に表現したのが、本作品です。 ありきたりの萌えマンガというよりは「よくぞアフガニスタンを描いた」というのが現状です。 続編を期待してはいますが…最近話題の「トルクメニスタン」なども見てみたかっ... | ||
LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!岡田久恵 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
LIVE from LON... | |
| イギリス人のトークを現地録音したというCD(70分)がついてます。 内容は,イギリスに旅行すると出くわしそうな場面のオンパレード。 たとえば,ヴァージン・アトランティック航空の機内アナウンス, B&Bでのチェックイン場面,観光案内所の人との会話, 歴史的建造物内でのガイドの説明などです。 イギリスが好きで,既に5,6回旅行していますが, このCDは,なにしろ,本物のB&Bのレセプションの人や,観光案内所の人が スピーカーとして登場しているのですから, 臨場感たっぷりで,かなりイギリス気分になれます。 合間に5回出てくる「地下鉄クイズ」は地下鉄の車内アナウンスの聞き取りクイズですが, Stand clear のような決まり文句もドアがガラッと開く音もそのまま。 丸ノ内線の中で目を閉じて聞けば,ロンドンのセントラルラインに乗ってる気に なることも可能です。 また,アフタヌーンティーやナショナルトラストなどイギリス特有のものの説明コラムも それぞれ2分くらいのトークで入っており,ちょっとした情報源にもなります。 とてもおもしろい企画の本だと思いました。 レベルはかなり高いと思いましたが,イ... | ||
文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)サミュエル・P.ハンチントン ¥ 693 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
文明の衝突と21世紀の日本... | |
| 文明の衝突の日本言及版とでも言えばいいのでしょうか? 文明的に国外に共通の文明がない孤立した日本はどのように生き残っていけば良いのだろう。 中国にすりよるか、アメリカに忠実について行き続けるか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「15〜24才の若年人口が全人口の20%を越える社会は不安定になり、暴力や紛争がエスカレートする」というのは初めて聞いたがほんとうなのだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー という説があるのは初めて知りました。 この本が書かれた2000年頃、イスラム世界のほとんどの国では若者世代が20パーセントを超えていたらしいと言うのも興味深い。。。僕は彼の立場をはっきりいって評価しない。 その論理の飛躍もさることながら、どうも現在の「文明の衝突」の構造が作られたのもである気がしてならないからだ。 加藤周一もいっていたが、対立よりも寛容が必要とされる時代がこれからの時代であると思う。前半に1998年と1999年の講演・論文を収録し、後半は有名な『文明の衝突』の抜粋を収めるという構成になっている。後半の抜粋は要領よくまとめられてい... | ||
人間の安全保障 (集英社新書)アマルティアセン ¥ 714 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
人間の安全保障 (集英社新... | |
| あるいは、この本を読む中で、例示の妥当性等々に突っ込みのひとつも入れたくなること くらいはあるかもしれない。しかし、本書においてこのノーベル経済学賞受賞者の示す 「人間の安全保障human security」にかける悲壮なまでの熱意を笑うもの誰ひとりとしては いないだろう。 教育、医療、核、貧困、民主主義……ここでなされる問題提起の数々は、今日の「人間の 安全保障」議論を形づくるものともなる。 「理論と実践とのあいだの貿易収支に、さほど大きな赤字はありません」のひとことは 感動的。 表現も比較的平易な本書は、他のレビューが言及するように、まさに中高生に手に取って 欲しい一冊。 ひとことで言えば、素晴らしい本です。もちろん、細部を読み込んで、批判をすることはいくらでも可能でしょう。賞賛するにも批判するにも、しがいのあるものだという意味で、素晴らしいと言いたいと思います。 経済学を越えてさまざまな分野に影響を及ぼしているセンですが、個人的には道徳哲学・倫理学的なグランドセオリーの復権という観点から、評価したい。「人権を定義づける理論」の章は、圧巻です。とりわけ、ドグマチックな理想... | ||
文明の衝突サミュエル・P.ハンチントン ¥ 2,940 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
文明の衝突 | |
| あからさまな政治的意図に基づいて書かれた本。長い、退屈、的外れ。さすがにベトナム戦争時に「都市囲い込み」(名称は忘れたが、農村地帯を絨毯 爆撃して人を都市へと追い込むことによって相手を疲弊させること)を提唱しただけの ことはある。アメリカの右派がどのようなことを考えているのかを知るのにはいいかも しれない。現実を観察した結果「文明の衝突」があることを発見したのではなく、この 本に書かれているようなバイアスを通して世界を見ているがゆえに無用な衝突を起こす のである。いま現在起きているアメリカとイラクの「文明の衝突」という図式は、こう したアメリカの保守及び新保守が、その方が自分たちに都合がいいという理由だけで成 した単なるプロバガンダ以上の意味は持たないはず。内容がすべて間違っているとは言 わないが、鵜呑みにするのは危険。 グローバル化が進むと人々はアイデンティティを求めて違いを意識するようになる、という著者の仮説は面白い。著者の視点はアンチ普遍主義、西欧とイスラム原理主義の対立、中国を中心とした東アジア文明圏、といったところだがこれらは少しずつ顕在化してきている。自然とそうなっている... | ||